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昭和のボッカ |
塩カマスを担いだ歩荷(ボッカ)や、荷を背に積んだ数頭の牛を引き連れた牛方が歩いた道、塩の道。中山峠から根知に入り大網峠から大網集落へ抜けていく塩の道は、古の香りが漂ってきます。
U字型に掘り込まれたウトウ、所々に残された道標、石仏…日本各地にある塩の道の中でも、松本街道とも千国街道とも呼ばれる根知塩の道は、昔の人々が生き抜いてきた息吹が色濃く残されています。また、戦国の時代、越後の上杉謙信が、信州の武田信玄に塩を贈ったと言われる、儀の道でもあります。
そこを歩けば、山々の景色が目を休め、川のせせらぎや鳥の鳴き声が心地よく心に響き、ゆったりとした時間が日ごろの喧騒を忘れさせてくれます。さあ、塩の道を歩き、心地よい疲れに身を任せてみませんか。 |
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(1) 道路元標 |
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糸魚川本町四つ角、加賀街道と塩の道の交差点に、御影石でできた道路原標があります。
この周辺は、新屋・七間・横町・新田が接しており、信州問屋・廻船問屋・四十四物商・旅籠・商店・町会所などが軒を並べ、大変な賑わいでした。
さあ、塩の道松本街道への1歩を踏み出しましょう。 |
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(2) ノゾキ戸 |
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美山公園を通り、いよいよ大野へ入ります。
そこは、ノゾキ戸。視界が開け、大野と今井の水田が広がり、その向こうにはこれから目指していく根知戸倉山、さらに雨飾り、小蓮華、白馬といった山々が望めます。 |
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(3) 中山峠ウトウ |
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大野小坂集落から山道に入ると中山峠です。
道がU字型に掘り込まれたウトウは、落ち葉の絨毯の上を歩いているようです。ウトウを過ぎれば、いよいよ根知です。 |
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(4) 山口関所跡 |
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越後側の出入口が、山口の関所でした。
運搬荷物の改めに運上銀の取り立て…ボッカや牛方にはいやな所だった事でしょう。
今は、石碑が残るのみです。 |
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| 第1日目は、スキー場のホテルホワイトクリフ内、美人の湯で、疲れを癒しましょう。 |
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| 民宿名 |
住 所 |
電話番号 |
FAX |
| 民宿 きじま |
〒949-0552
新潟県糸魚川市大字蒲池280
経営者:木島秀幸 |
025−558−2432 |
025-558-2432 |
| 民宿 四郎兵衛 |
〒949-0543
新潟県糸魚川市大字山寺578
経営者:伊藤博夫 |
025−558−2508 |
025-558-2508 |
| yamadera@coral.ocn.ne.jp |
| ホテル ホワイトクリフ |
〒949-0554
新潟県糸魚川市大字山口151-1 |
025-558-2316 |
025-558-2300 |
| ホワイトクリフホームページ |
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(5) 白池地蔵 |
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| 白池地蔵 |
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文政7年(1824)戸倉山から雪崩が発生、白池のボッカ宿に泊っていた人々や白池集落の人々が巻き込まれました。
その犠牲者の冥福を祈って、白池のほとりに建立されたのがこの地蔵です。白池集落の消滅とともに、現在の里へ降りてきました。 |
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(6) 塩の道資料館 |
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| 塩の道資料館 |
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塩の道に関する運搬用具や生活用具を展示しています。所蔵品のうち706点が、国指定の文化財となっています。
| 会館時間: |
午前9時〜午後4時(5月〜11月)
冬期間は閉館。 |
| 入館料: |
大人500円、小人300円(団体割引あり)
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| 連絡先: |
電話:025−558−2202 |
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(7) オオザイの神 |
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白池までの途中、大きな一本杉が目に飛び込んできます。そこは眺めも良く、遠くに日本海を眺めながら一休み。
当時のボッカや牛方も、一服着けながら、この景色に一時の安らぎを感じていたかもしれません。 |
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(8) 白池 |
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| 白池 |
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山口から2時間ほどで、戸倉山ふもとの白池に到着です。
この池は、ミョウバンの成分によって白く見える時があることから、この名が付いたと言われています。池の向こうに見える雨飾山と、白池に写る雨飾山、新緑、紅葉、雪景色といつ来ても、その美しさに感動します。 |
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(9) 大網峠 |
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白池を出発しておよそ1時間、最高点海抜800メートルの大網峠に到着です。
これからは、ぶな林を縫うようにして下ります。 |
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(10) ヤシキ跡 |
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峠から20分ほど下ると、ぶな林が少し開けた場所に出ます。
ここには茶屋があったと言うことで、屋敷跡と呼ばれています。この辺で昼食です。 |
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(11) 牛の水飲み場 |
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ぶな林の中、急坂を下りていくと沢を横断する場所があり、そこの大岩に穴を穿ち、牛用の水飲み場としていた場所です。
塩の道の厳しさがうかがわれる場所です。 |
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(12) 横川の吊り橋 |
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横川手前にある吊り橋、結構高くて揺れます。清涼感あふれるこの場所で休憩すれば、いよいよ大網集落へのラストスパートです。 |
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(13) 塩蔵、大網集落 |
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大網集落へ入ると塩蔵が残されています。鉄は錆びるので、釘は一切使わないで建てられています。
ここは大網集落、下れば平岩駅が待っています。
平岩駅から、大糸線で帰路に着きましょう。 |
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